2023年5月5～7日

USはシカゴにて昨年8月のサンフランシスコペンショーに引き続き、シカゴ開催のペンショーでPLOTTERのPOPUPが実現した。

昨年すでに西海岸でユーザーのパッションをたくさん感じてきたわけだが、今回のシカゴでも同じように、いやそれ以上の熱量を受け止めてきたのは過言ではないだろう。

シカゴといえば、PLOTTERも敬意を表する“バウハウス”のカルチャーが根付く街。特に、その美しい街並みを形成する建築の数々はモダンとクラシカルが入り乱れながらも決して「美」という調和を失わない統一感があり、初めて目にするPLOTTERメンバーにとっては絶大な刺激となったものだ。

そんなアートの街の一会場のほんの数平方メートルをオレンジジャックして開催されたPLOTTER POPUP in Chicago Penshowは初日から予想以上の賑わいを見せ、バインダーのカスタマイズはもちろん、今回海外における初のハンドペイントもシカゴ市民はおろか全米から足を運んでくれたユーザーに存分に楽しんでいただいた。

わが日本のPLOTTERユーザーと同じく、本物の革のレザーバインダーを愛し、書くことを愉しみ、ユーザー同士でコミュニティを育んでいく姿をシカゴの地で目の当たりにした驚きと感動はひとしお。新鮮だったのは、カスタマイズのレザー＆メタルセレクションが日本はもちろん、サンフランシスコのユーザーとも趣味嗜好が異なったこと。たとえば、バックプレートはブラックが好まれ、革はオイリーでダークなスムースレザーが人気を集めた。全体の印象として、シカゴのPLOTTERカルチャーはクールでモダンな雰囲気を醸し出していて、同じUSでも国が4つくらいある感覚に陥った。

いつか日本と海外のPLOTTERsがmy PLOTTERツールを通して、同じ地で同じ体験とコミュニケーションを図れることを夢見つつ・・・

さて、PLOTTERの輪を拡げに次回はどこに足を運ぼうか。